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編集&ライティングユニット“おいしいしごと”です。ワイン、韓国、その他もろもろの情報をブログで書かせていただいてます。ちなみに、左のすずめが柴田、右が韓です。
by 01414510
       
気づいたこと
今回もまた柴田のエントリー。


常々思っていたことを思い出しましたので、
忘れないうちに書いておきます。



「この野菜、無農薬で育ててます」っていうと、

みんなだいたい

「わー安心ですね!」となりますね。


でも、「無肥料なんです」といっても、

「へーそうなんだ」    



「だから?」

って感じですよね。


そもそも野菜をつくるのに、肥料がどんな役割をしているか

あんまりよくわからないですよね。


私もそうだったし。


前のエントリーを書いてみて思ったんだけど、

無農薬・無肥料で育てる自然栽培の野菜のことから説明しても

みんなピンとこないんじゃないかな、って。


それはやっぱり、肥料のことを知らないというのが原因だな、と

常々思っていたことを思い出しました。


たいてい私が文章を書くのは、

出版社などからの依頼であって、

決められた文字数で

媒体の特性に合わせて記事をつくるから

いろいろとしばりが多いのが事実。

これは仕事だから当たり前だけど、

ここでは「そっか、思っていたことを自由に書いていいんだ」と

改めて思ったというか……。

どうも文章を書くとなると仕事モードに入ってしまって

自由に書く、というようにならなかったわけで。


だから、次回からは「無肥料」で野菜を育てる理由を
私なりに、わかりやすく、伝わりやすく書いてみようと思います。


ブログって、けっこう難しいのね。
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# by 01414510 | 2009-02-05 12:53
自然栽培/農薬も、肥料も与えない野菜その1
こんにちは、またまた柴田です。

今週、相方の韓は取材で歩き回っていて、私は原稿week。

パソコンの前にいることをいいことに、

ブログをアップしてみたりしています。




前回のエントリーで書いた、

私の人生観をがらりと変えた自然栽培の野菜。



みなさんにもぜひ知ってもらいたいので、

少しずつここにアップしていきたいと思います。

今回はその初回。





自然栽培って、聞いたことがありますか?

農薬だけでなく、肥料もいっさい使わない農法で、

土を自然の状態に戻すことからはじめます。

しかも、そこで育つ野菜は腐らずに枯れていきます。




野菜を育てるのに必要なものは?

陽の光と水と土、そして肥料。

たいていの人がこう答えるのではないでしょうか。


しかし、農薬、化学肥料はもちろん、
動物の糞や海草、米ぬか、油かすなどの有機肥料も含め
肥料分になるものをいっさい添加せずに育つ野菜があります。
簡単にいえば、それが自然栽培の野菜です。


「肥料を入れないと、分量がたくさんとれないのでは?」

「ひ弱な野菜なんじゃない?」

はたまた「味が薄くおいしくなさそう」という声が聞こえてきそうですが、

いいえ、そんなことは決してありません。



この栽培法で野菜を育てる生産者は、全国でもまだ少ないのが現状ですが、
家庭菜園のレベルではなく、一般の農家さんの出荷量同様の、
私たちがきちんと買える分量がつくられているというから驚きです。


なぜ、自然栽培の野菜は肥料を与えなくても育つの?


その秘密は土にあるんです。
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# by 01414510 | 2009-02-05 12:10
野菜の種/自家採種と、F1種や一代交配種の違い
こんにちは、おいしいしごとの柴田です。


みなさんはふだん、どういう野菜を食べていますか?

選ぶときに、どんなことに気をつけていますか?


6年くらい前、
私は自然栽培という農法でつくられる野菜に出合いました。

そのたったひとつ野菜が、私の生き方を変えました。
目からウロコとはまさにこのことでした。


ちょっと大げさに聞こえるかもしれないけれど、
これは本当の話。
おいおいこのブログでも書いていきます。


そんな野菜に出合ってから私は
いろいろな野菜について知ろうと勉強をしたり
機会があれば取材で現場の人の話しを聞いたりしています。


今回は、ある取材を通して知った、種の話しです。


先日、千葉県成田市に本拠を構える、
野菜の流通業者さんのもとへ取材で訪れました。
代表のIさんは、栽培法だけに関心を寄せる野菜選びに
警鐘を鳴らしていました。


今、市場に出回っている野菜のほとんどは
種苗会社から買った種で育てられたもので、
これらは、できあがるものは日本ほうれん草や聖護院大根といった
和種であっても、
種はタイやチリなど、99.9%が外国産だというのです。


Iさんは、外国産が悪いと言っているわけでは決してありません。


しかし、現地の人に種をとるための野菜づくりを
してもらうわけですが、
彼らは農業のことはなにも知らず、
この時期にこの農薬をまいて、
この化学肥料を与えてという
レクチャーを受けて種をつくっているそうです。


これでは、日本の生産者が
いくら農法にこだわっても、
どんなに素晴らしい土壌で育てようとも、
元も子もないのでは……。
と思わずにはいられません。


また、これらの種の多くは「F1種」と呼ばれ、
育つ野菜は形や色が均一で、収量も豊富。

さらに「一代交配種」というものに至っては、
翌年には実を結ばず、種がとれない野菜が育ちます。


しかし本来、野菜も野山の草木と同じ植物。
花が咲き、そこから種が落ち、
翌年また実を結ぶのが自然なはず。


ようするに、F1種や一代交配種は人工的な種で、
種苗会社が
『寒さや害虫に強く、甘みがあり日持ちする野菜の種』と
バイオテクノロジーの会社にお願いをすると、
強い種をピンセットで交配させたり、
放射線に当て突然変異を起こさせたりしてつくる種なのです。



自然の摂理から考えれば、
こんなにおかしなことはありませんよね。


Iさんが流通させている野菜は、
育った野菜からとる自家採取の種、
もしくはその地に根づいた在来種でつくられるものがほとんどで、
在来種のものは農薬はもちろん、
化学、有機に関わらず肥料を与えていません。


この肥料のお話も非常に興味深いものでした。



Iさん曰く、
「肥料は野菜の味に影響する。
口の中に苦みやえぐみが残っていたら、
多くの場合化学肥料が
たくさん与えられたものと思っていい」とのこと。

さらに堆肥に関しては
「鶏糞を混ぜた肥料を使うと、口に入れたらすぐに甘くて、
後から甘く感じるのは馬糞。不自然に甘い。
でも、無肥料の野菜は自分の力で甘くなって
口のなかでスッと消えるよ」とも。



肥料が原因で野菜が腐ることは知っていましたが、
味に与える影響を細かく調べたことはありませんでした。


Iさんもおっしゃっていたように、
野菜は野山の草木と同じ植物です。
だから、本当なら枯れていくはずなのに、
冷蔵庫のなかの野菜は放っておくと腐ります。


日記の冒頭に書いた自然栽培の野菜は、
自然の摂理に基づいて作られた野菜。
だから、腐らずに枯れていくんです。


私が出合った野菜は、そんな野菜です。
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# by 01414510 | 2009-02-04 00:52
ブログはじめました
と、よくほかのブログを見ると書いてあるので、そう書いてみました。


1月は本当によく働きました、ふたりとも。


新年明けて、私柴田はシェフ80人の取材からはじまり、

お次は、畑、生産者の方の取材、

合間に、ワインとカスレの会にうかがってみたり、

極めつけは月末の、弾丸済州島取材。



取材以外にも、

夢にまで見た連載が決まったり、

思ってもみなかった大型連載が飛び込んで来たり、

相方・韓とともに、書籍の出版が3冊も決まってしまったり。


うれし過ぎて泣いたり、はしゃいだり、飲んだり、酔ったり、

何度となく徹夜してみたり。



うれしいことも、つらいことも、

体力的にも、精神的にも

ぐるんぐるん目まぐるしすぎたけど、


そして今も、くったくただけど


先のことを考えると、


なんとなく明るく、楽しくなってしまう。



そんな2009年の幕開け1ヶ月目でした。




1ヶ月に1度の更新にならないように
がんばって書いていきたいと思いますので
よろしくお願いもうしあげます。


たまりにたまった取材こぼれ話は
怒濤の原稿ラッシュが終わったらアップします。



だってもう、一文字も書きたくないくらい……
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# by 01414510 | 2009-02-02 18:48


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